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日本茶販売お茶の星陽園 TOPページ3月号3ページ目 茶巡り〜島根編〜


 「茶巡り」と称しまして、当店茶ムリエが各県を巡って仕入れたお茶情報を皆様にお届けいたします!
先月は知覧茶の産地、鹿児島県でした。
あっ!と驚く島根県「ボテボテ茶」を紹介します。
 島根県に行ってきました。
陰暦の十月のことを神無月といいます。
これは全国の神々が出雲の国に集まられ、神々が留守になられるからです。
反対に出雲では、神々がお集まりになられるので「神在月(または神有月)」といいます。
神在月には全国の神々が男女の縁結びや商売のことなど世の中全般に渡って相談するため参集します。
そんな神秘的な島根県に伝わる「ボテボテ茶」についてご紹介します。

○ボテボテ茶とは

 島根県出雲地方の飲茶習俗。
番茶と陰干しした茶の花を茶袋に入れて煮出し、
専用の茶せんに塩をつけ左右に振って泡立てる。高野豆腐、煮豆、漬物などの具をいれたお茶。
箸を使わず茶碗の底をとんとんとたたいてお茶と具をぽんと口に放り込むように食べる。
松平不昧公の時代に飢餓の時の非常食だったといわれている。
お茶を点てるとき「ぼてぼて」と音がするのが名前の由来。
松江城近辺の茶屋で飲むことができます。

○こぼれ話

 ここ松江、出雲ではお抹茶を朝に一服、おやつ時間に一服と暮らしの中に溶け込んでいます。
お客様が家にお見えになったときも何気なくお抹茶を出されます。
「ちょっと待ってね、お抹茶出すからね。」
抹茶!作法はどうすれば・・・と身構えてしまいますが、
「作法は知らないからね。」と断りを入れてお抹茶をリラックスして楽しんでいらっしゃいます。
江戸時代七代藩主松平不昧公は茶人大名であり藩内の町人にも茶道を普及させました。
このため現代も多くの家庭で日常的に薄茶が楽しまれています。
「ずずらに(連続で)茶を飲むから茶腹になっちゃうんだ。」と
星茶こよみ 目次
3月号
甘味ある味わい
玉露の白折。
季節のご挨拶に
華やかギフト
茶ムリエ

〜今月のお茶は「春待ち茶」〜
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