日本茶情報WEBマガジン お茶を楽しむアイテム「懐紙」｜お茶の星陽園

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お茶の時間を楽しむアイテム「懐紙」お菓子の敷紙としてのイメージ「懐紙」。敷紙の他にもメモ帳やとっさのときのティッシュ替りに。時にはお金などを包む封筒にも。いろいろな使い道ができるアイテムです。

懐紙を探そうとしてもなかなか見つけるのって難しいなと感じます。懐紙ってそもそもどこで売っているの？お茶屋さんの他に文具屋さん、お土産屋さん他に、お菓子屋さんがオリジナルで作っている素敵な懐紙も販売されています。

おもてなしの豆知識、 お茶の席などで重宝される懐紙ですが、その折り方は慶事と弔事で違ってきます。

慶事の場合、右が前にくるように折ります。

弔事の場合、左が前にくるように折ります。

私は旅先でふらっと入ったお店で出会った色んな懐紙。格子柄や桜の絵柄、唐草模様などカラフルでかわい懐紙。形も様々でまんまるいお月様の懐紙やウサギの形も♪

1枚の紙とあなどることなかれ。おもてなしとして高価なお皿、かわいいお皿でなくとも懐紙一枚で雰囲気を作ることができます。
白い懐紙も折り方を工夫して心を込めたおもてなし。鶴や兜など♪

①広げた懐紙をこの形に折ります。

②上の方から手前に二つ折りをします。

③とがった先を上へと折りこみます。

④紙を裏返しにして…

⑤とがった先をくちばしの形に折りこめば完成です！

赤のマジックで先を塗れば、より鶴らしくなりますよ♪